塾長ブログ

キラキラの瞳

今日は7月第1回目の「国語力を育てる~幼児のための読み聞かせ教室」の日。
今回は、前回の読み残しを含めて5冊の本を読みました。一冊ごとに話し合いをするので、読み終わるのに時間がかかります。

 

本を選ぶポイントは、「面白い!」と子ども達に感じてもらえるかどうかが一番ではありますが、下記のいずれかを育ててくれる内容かを吟味した上で毎回セレクトしています。
★想像力
★思いやりの心
★思考力
★知識や語彙力さて、今回のプレゼント本(教材本)は、人気絵本作家であるサトシンさんの「わたしはあかねこ」。自分と他人は、外見も考え方も異なるもの。それを恥じたり批判したりせずに、「わたしはわたし」と胸を張り、「あなたはあなた」と相手を尊重できるようになって欲しい。そんなメッセージが伝わる1冊です。

教室では本を読み終わった後、髪型や趣味などを引き合いにして、「自分は自分、人は人。違うのは当たり前なんだよ。」ということをかみ砕いて話しました。きらきらした瞳で「うん!」と頷く生徒たち。本の読み聞かせを通して、生きていく上で大切なことを1つでも多く伝えていきたいと思っています。

知育制作の時間では「オンリーワン」というボードゲームのボード装飾を。

印刷して紙を貼るのが手っ取り早いのですが、1枚1枚手書きで作りました。決して上手くはないものの、手作りのあたたかさを感じてもらいたいと考えたのです。この手間は決して無駄ではないと信じています。

私が作ったボードに好きな色を塗ってもらいました。中央には好きなシールをぺたっ。

このオンリーワンというゲームは、33個のマスにコマ(今回はおはじきにしました)を置いて遊ぶボードゲームです。まずは問題に出された配置におはじきを並べるところからスタート。置いたおはじきを空いているマスに移動させていくのですが、その際にルールがあります。

①必ず隣のおはじきを1個、飛び越さなくてはならない。
②飛び越されたおはじきはボードから外す。
③移動できるのは1個だけ。縦と横のみ(斜めには動かせない)。
それを繰り返し、ボードの真ん中に1個だけおはじきが残るとゲームクリアとなります。

ちなみに私はこちらのサイトを参考にしました。問題と模範解答も載っているので助かります。→オンリーワン同好会

幼児にはルールが難しいかもしれませんが、何度も挑戦するときっと理解できるようになると思います(最年長の2人はルールをすぐにマスターし、速攻でクリアしていました!)。

脳が活性化するということで、子どもの知育だけではなく、高齢者施設などでも活用されているのだとか。生徒たちにもお家で末永く楽しんでもらえたらいいな。

このボード、読み聞かせ教室のアシスタントを務めている娘の分も作りました。おはじきが足りなかったので、娘の工作セットの中から拝借。
意外にもキラキラしていて綺麗!と好評でした。ペットボトルの蓋や小銭…など、コマはおはじき以外でもOKですね。

 

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