ブログを毎日更新するようになって、約1年と2ヶ月になります。
「先生、ブログを毎日書くのは大変じゃないですか?」
何度も質問されていますが、いつもこう答えます。
「それはもう…大変ですよ(笑)」
文章を書くのは嫌いではありません。むしろ好きです。
娘に関する記事は振り返った時、大変良い成長記録になります。
くだらない遊びの記事は備忘録的な役割を果たしてくれます。
教室風景は、その週にどんな学習をしたのか、みがく生の保護者への報告になります。
それでも…。
毎日記事を更新するのは至難の業です。
自宅で娘と二人きりの時には敢えて書かないようにしていますし、授業中にも勿論書けません(写真はたまに撮りますが)。
ブログを書くのは、娘が寝た時や授業前、一番多いのは教室が終わって娘を迎えに行く際の車の中でしょうか。ダンナが運転している隣でいつも必死に打っているという…
多忙を極めている最近では記事の書き溜めもできず、毎日その都度その日にあったことや感じたことを書いています。
なぜ「毎日更新」にこだわるのか?
週に数回、書きたい時に書けばいいのでは?
…なんて自問自答をすることも多々あります。
毎日更新にこだわるのには上に挙げた意味もありますが、真意は別のところにあるのです。
まず、国語を教える人間として「小学生でも理解できるような わかりやすい文章を書く力」を日々修練したいと思ったこと。努力の足を止めたら、そこで成長も止まってしまいますから。
いわば、自分に課したトレーニングとでも言いましょうか。
そしてもう1つは、ブログを書くことを「習慣化」したい。そう考えたからです。
どんなことでも毎日続けるのは大変なことです。週に1回でも6回でもなく、「毎日」何かを続けるのは決して簡単な行為ではありません。
例えば、
「1日1回 ありがとう!と言う」とか、
「1日1円貯金をする」
などといった、ごくごく簡単そうに思えることでも365日欠かさず続けるのは大変なのです。
それでも、毎日続けているとそれが習慣化されます。やらなかったり、変に手を抜いたりすると逆に気持ち悪くなるぐらいです。
猫の手も借りたいほどに忙しい時。
体調が悪い時。
やる気がでない時。
疲れて面倒な時。
そんな日々を乗り越えて毎日何かを続けていると、必ずそこに「自分だけの意味」が生まれます。続けてきた人間にしか得られない気付きがもたらされます。
…実際にブログの更新を続けてきた私もそうでした。これはお金では決して買えない自分の財産になります。
まさに「継続は力なり」なのです。
以前も書きましたが、学習を通じて「良い習慣」を生徒に付けてもらうことをみがくの目的の1つとしています。
わからない言葉は辞書で引く習慣。
挨拶をはっきりしっかり言う習慣。
マイナス言葉をなるべく使わないようにする習慣。
文章を読むとき、書くとき、問題を解くとき…そんな時に必ずしてもらいたい習慣。
それらを学習を通じて身に付けてもらいたい。
そう強く思いながらいつも指導しています。
みがくの代表である私自身、習慣化することの苦労と意義を体得するためにも、ブログの毎日更新を続けていく予定です。
私のブログは毎日最低でも500、多いときには1000を超えるアクセスがあります。大変ありがたいことですね
読んでくださっている方の中で、「毎日」私のブログを読んで下さっている奇特な方(笑)もいらっしゃるかもしれません。
その行動にもやっぱり頭が下がる思いです。これまた決して容易なことではない、立派な習慣だと思います。
とは言え…毎日なんて贅沢なことは言いません!これからも気が向いた時に私のブログをお読み下さいね。
どうぞよろしくお願いいたします