「ら抜き言葉」になっていることはありませんか?
今回は、どういう時に「ら」が入るのか、簡単な見分けかたをご紹介します。
次の言葉に「れる」「られる」を使って、「…できる」という可能の意味にしてみましょう。
①寝る
②走る
③起きる
④来る
⑤参る
⑥生きる
①は寝られる、寝れる…どちらでしょう?
④は来れる、ですか?それとも来られる?
どっちなのか、迷った時の見分けかたです。
人を誘う時の言い方にしたとき、「…よう!」となれば、「られる」。
「ら」が入ります。
例えば、「寝る」なら「寝よう!」ですよね?
誘う時の言い方が「よう!」なので、「ら」を入れて「寝られる」が正解です。
「通る」ならどうでしょう。
誘う時の言い方が「通ろう!」ですよね。「よう!」ではないので「ら」は入りません。「通れる」となります。
その方法で上の問題を解いてみてください。
「よう!」になる①③④⑥は「られる」、②⑤には「れる」が付くのが正解です。
ゴロで、「用(よう)がある時『ら』が入る」と覚えるとよいですよ
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