今日の土曜ゼミは恒例、「箱の中身は何でしょう?」作文でした。
ダンボール箱を開けると、またまた箱が。
その箱からはさらに紙袋が出てきて…??
箱から次々と出てくるものを観察してその形状、状態を作文に記します(客観的記述)。
そのあと、それに対して自分はどう思ったかを書きます(主観的記述)。
みがくでは低学年でも「客観」「主観」という考え方を教えるので、説明が楽なんです。
でも今回は新入塾生がいたので、授業の最初にもう一度確認。
この作文には、「客観を書いたあとに主観を書く」というルールがあります。
それに従って、どんどん作文を書き進めていくという次第です。
いつも感心してしまうけど、子どもって本当に飲み込みが早い!
しつこく説明しなくても、言われた通りに1枚、また1枚…と、どんどん作文用紙が埋まっていきます。
書けなくて固まっている…なんて生徒は誰1人いません。
話というのは、(書く時も話す時も)「客観的な内容」と「主観的な内容」に大別できます。
これらをごちゃ混ぜにして表現すると、読み手や聴き手に伝わりにくいものとなります。
どこまでが事実で、どこからが意見・感想なのか。
それを整理しながら表現する練習が通称「箱作文」です。
あっという間の1時間。
生徒たちの顔も活き活きしていて、授業を進行させている私も本当に楽しかった!
さて、今回の箱の中身は結局何だったのでしょうか。
答えは……「消しゴム」でした。
箱を徐々に開けていき、最後に出てきたのは消しゴムです。
それを全員にプレゼント
みんな喜んでくれて良かった、良かった♪
さて、来週の土曜ゼミは、「言葉探しの旅」で小樽水族館へ行きます
今回も子どもたちに大きな気付きや発見を与えられたらいいな。