塾長ブログ

大きな目標に向かって!

公立小学校で通知表が渡されましたね。

みがくの生徒たちも続々と教室に持って来てくれています。お母様方からも多くの画像LINEを頂戴しました。ありがとうございます!
「たいへんよい」が沢山ある子。ほとんどが「よい」で揃っている子…。十人十色です。
小学生の通知表はあくまで1つの参考として留めて欲しいといつも書いていますが、それでも「うちの子はあんなに頑張っていたし、テストもそう悪くなかったのに、何故『たいへんよい』ではないの?」と必要以上に悩むお母さんがいらっしゃいます。
小学校の通知表は担任の先生の主観が色濃く出るもの。先生との相性も関係すれば、先生の個人的な価値観も反映されるのが通知表なのです。
通知表の評価基準の私見が述べられたサイトが数多くありますが、私の教え子である小学生の教諭たちが話していた内容とほぼ一致する記事を見つけたので貼っておきますね。ぜひ読んでみてください。
元教員がバラす小学校の通知表の見方
というわけで、私はさほど評価を信用していませんが、「担任の先生からのコメント」は興味深く読ませてもらっています。
本校Mちゃん(6年生)は国語がオール「たいへんよい」でしたが、それはさておき、先生からの欄にこんな嬉しいお言葉が。
「国語の学級討論会では司会に任命しました。両者の意見を上手く吸い上げ、進行していくMさんに感心しました」
みがくに学びに来てから今年で5年目なのかな。書く力はもちろん、話す力や聴く力も開花してきたのを感じます。この5年間、宿題を欠かさず、みがくの作文学習にも手を抜かず丁寧に取り組んできたMちゃん。まさに「継続は力なり」なのだと改めて彼女に教えられた気がします。
テストで高得点を取ること、受験に合格することが主目的になりがちです。でもそれらは小目標であって、本当に目指さないといけないゴールは他にあります。
思考力のある人間
人の気持ちを察することのできる人間
他人の意見をしっかり聴ける人間
自分の意見をわかりやすく伝えられる人間
コミュニケーション力のある人間
テストでどんなによい点数を取っても、どんなに良い学校に行ったとしても。社会人になって国語力が無くて困っている生徒を今まで沢山見てきました。敬語が使えない。話が上手くできない。文書が書けない。発信&受信能力が乏しい…。他の教科はわかりませんが、少なくとも国語は一生自分に付いて回る学問なのです。
我が子に先を見据えて勉強させているかどうかで、子どもの将来は大きく変わります。怖いことを言うようですが、それは事実です。テストや受験は、単なる通過点でしかないことをしっかり教え諭してくださいね。
その点において、Mちゃんは私が目指す「みがく」の理想そのものの成長を続けています。今後も、生徒一人一人の個性を活かしつつ、しっかり国語力の底上げができるような指導をしていきたいと思っています。


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