塾長ブログ

会話はキャッチボール。

みがくオリジナル「七ステップ作文」学習に入っています。

意見文を書くための論理構成を理解し、実践してもらうためのシートを活用して進めます。

意見文の流れで、第三者の反対意見(推論)と、それに対する反論を述べる部分があります。そこが最も難しいところで、反論になっていない記述(話題のすり替えや、感情論など)を書いてしまう生徒が多くいます。
講師が間違いや矛盾を指摘し、それを生徒にじっくりと粘り強く考えてもらう。
そうすることで論理的思考力が育ちます。

いますよね、社会人でも。
「えっ?今、私そんなことを言っていないのに…。」
「私の聞きたいことはそんなことではないんだけど…。」
会話をしていてそう感じる人は少なくないはずです。

会話はキャッチボール。
話し手の言いたいことを的確にキャッチして相手に返す。
話し手、聞き手ともに技術を伴う作業なのだと思います。

七ステップ作文学習の目的の1つは、「相手に真っ直ぐボールを返す」練習をすることなのです。


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