みがくの代表的な学習として、「言葉ノート」というものがあります。言葉の意味を調べてノートに書き写し、その語を用いた自作の例文を記すという、語彙力アップを目的とした学習です。
まずは主要な心情語を調べて覚えてもらっています。心情語句は物語を読む際にも、自分の気持ちや意見を伝える時にも必要だからです。
心情語リストに掲載された語を全て調べ終えた子は学年別の「重要語句」リストに移ります。説明文や評論文を読む際に覚えておくと便利だよという言葉たちを集めたオリジナルのプリントです。
↓調べた語が500を超えたのは本校のKくん(中1)。開成中の生徒なのですが、この「言葉ノート」は受験期でも休まずにコツコツと続けていました。その成果として、文章力も読解力も高いレベルをキープしています。
書いて終わり…ではなくて、言葉は使いながら覚えていくもの。調べた言葉を学校のレポートや発表などでもどんどん活用して欲しいと思います。