さて、私たちは今どこに来ているでしょうか。
ヒント①ここでトイレ休憩をしました。
ヒント②途中に「西條」さんがあります。
ヒント③「木夢〈コム)」という木製おもちゃの遊び場があります。
答えは…西興部村。「にしおこっぺむら」と読みます。オホーツク管内の紋別郡にある村で、私の父の故郷でもあります。札幌から高速道路を利用して3時間半弱。今日は5年ぶりに父を連れて伯父の家に遊びに来ているのです。
単語帳を持って行き、車の中で1時間ほど勉強していた娘。連休明けに英語のテストがあるそうですよ。中学生は大変だね〜。
西興部村に到着!正確に言うと、父の実家があるのは上興部(かみおこっぺ)です。
伯父の家のすぐ前には1989年に廃線となった上興部駅跡があります。
駅舎、線路、車両がそのまま保存されているのですよ。列車の中には数年前まで簡易宿泊所(ライダーハウス)として無料で利用できた時の名残である畳が敷かれていました(現在は使用不可)。
父を伯父の家に連れて行ったあとは、西興部を散策しました。まず向かったのは先述した「木夢〈コム)」。対象年齢は小学生までだと思うけれど、娘も案外楽しんでいたみたい。
木製玩具の釣りや野球ゲームに興じる親子。
木のお風呂に入ってるイメージで(笑)。
さて、ひかりはどこに隠れているでしょうか。探してみてくださいね。
さて、次は西興部村森林公園へ。今年は開村100周年の記念イベントがいろいろと開催されています。ゴールデンウィーク企画として、今日は元日本ハムファイターズの杉谷拳士さんが来村されていたそうですよ。タッチの差でお会いできなかった…。
書きたてホヤホヤだろうサインを発見して嬉しい気分に!
公園内には日本最北のバッティングセンター(20球200円)があります。代表してダンナが挑戦。
夕食は伯父の家で。名寄産のラム肉と、地元で採れた新鮮なアイヌネギ(行者にんにく)をたっぷり入れたジンギスカンに舌鼓を打ちました。
父は伯父の家に泊めてもらうと言うので、私たちは西興部村内にあるホテル「森夢(リム)」に宿泊することに。小学生の頃から夏休みごとに帰省していましたが、当時は無かったホテルです。私が子どもの頃は西興部よりも上興部のほうが活気のあるように見えたのですけどね。まさに諸行無常です。