今日は宣伝をさせていただきますね。
2月16日に拙著「親子で学ぶ 一生モノの国語力」が出版されます。参考書や学術書でお馴染みのエール出版社さんからオファーをいただいてから実に半年も経ってしまいましたが、仕事の合間を縫って行ってきた執筆作業も無事に終わり、ようやく今月に出版の運びとなった次第です。
沢山の問い合わせを頂戴しているのに、オンラインクラスを含めてみがくではずっと満席が続いています。直接教えることは難しいのですが、せめてみがくで学習している内容や、ご自宅で取り組める国語学習について知っていただきたいと願って書かせていただきました。
今回もブログやみがく通信(塾生とその保護者に向け、月に一度発行しています)に掲載したものをベースに加筆、修正を加えた内容となっています。家庭で国語力を養っていくにはどうしたら良いのか、文を書くときのコツ、「ピント合わせ復習」の方法、(幼児から高校生までの)学年別お勧めの本などをご紹介しています。前作同様なるべく平易な表現を選んで書いたつもりです。国語が苦手、本を読むのも苦手…と感じているお子さんやお母さん、お父さんにこそ読んでいただきたいと考えているので、最後まで挫折することなく読み切れるように難解な言葉や言い回しは避けました。
そして今回は、
⭐️ダンススタジオLORE代表の鈴木明倫先生
⭐️北海道大学病院の土田拓見先生
⭐️プライマリー教育舎のマルコム斗柴子先生
こちらのお三方に、今のお仕事に国語力がどう活きているかを寄稿という形で執筆していただきました。また、みがくのお母様にもご協力をお願いして、「家庭での取り組み事例」についてお話を伺っています。
「親子で学ぶ 一生モノの国語力」は大型書店で販売されるほか、Amazon、楽天ブックス、セブンネットなど、大体のネット書店から購入できるそうです。定価は税込みで1760円(208ページ)。…数年前と比べて、本も随分と高くなりましたよね。「是非、買ってくださいね〜!」と気軽に言える金額ではありません。国語力で悩む皆さんに読んでいただきたい気持ちが半分、「どうか無理をなさらずに…」と思う気持ちが半分で、心中複雑です。
ちなみに、この「親子で学ぶ 一生モノの国語力」というタイトルは、エール出版社さんが命名してくださったもの。カバーのデザインは、ざっくりとイメージを伝えたらこんな感じで仕上がりました。
今月下旬には古文の問題集の執筆に入ります。こちらは7月あたりまでの完成を目指しています。