塾長ブログ

制限時間は5分。よーい、スタート!

今週は、辞書引き&「言葉ノート」の学習を行っています。言葉ノートはみがくの大事な学習であり、毎週宿題として出していることも考慮して、今年度から小学1年生から取り組んでもらうことにしました。

とは言え、まだ辞書引きに慣れていない低学年にいきなり「言葉ノート」づくりは難しいので、今日は学習がてら「5分以内に言葉を見つけられるかゲーム♫」をしました。

「かい」や「あお」など、まずは濁点、長音、拗音、促音などの含まない2文字の言葉をクイズに出します。新札幌校のRちゃん(みがくの読み聞かせ教室出身の1年生)は今日初めて辞書に触れたのですが、約40分間で8語も見つけることができましたよ。頑張りポイントもたくさんGETしました😊

 

辞書の基本的な引き方を教えたあとは、たくさん練習するのみです。どうせならゲーム感覚で楽しく取り組んでもらいましょう。ご自宅でこのゲーム学習を行う際は、制限時間を最初は長め(10〜15分程度)に設定し、その代わりになるべく自力で調べるよう伝えます。引くのに慣れてきたら、時間を5分、3分と短くしたり、調べる言葉の文字数を増やしていったりと加減していきます。

この「○分以内で見つけるぞゲーム」で辞書引きに抵抗がなくなってきたら、次のステップとして、辞書に書いてある意味を音読してもらいます。

①先生や家族が問題に出した言葉を辞書で調べる

②見つけたら意味(1つでOK)を音読する

③調べた言葉と意味をノートに書いていく

④その言葉を用いた例文を自分で考えて書く

 

辞書にまだ慣れていない低学年は①と②の練習を徹底的に繰り返します。引き方を体得できたら、③と④の段階に進む…という流れが理想です。

自分で苦労して探し出した言葉は意外と忘れないもの。多くの言葉を調べ、語彙の世界を大きく広げていきましょう。

 

📖Kちゃん(小4)は、昨年から言葉ノートを始めて、もうすぐ250語に到達です。コツコツと続けてきたことは必ず自分に返ってきます。頑張ろう!

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