塾長ブログ

使わないと忘れます。

言葉は使っていないと忘れます。
当然のことですよね。

例えば、お母さん方が学生時代に覚えた英単語を考えてみてください。
お仕事で英語を使っている方は別ですが、普段全く英語に触れていない方はほとんど忘れてしまっていませんか?

古典も同じです。
英語と異なって、こちらは既に「失われた言語」ですよね。古語を使って話したり書いたりしている人は今の時代にはいません。
なので、学校を卒業して古文を学習しなくなるとキレイさっぱり古文の知識が失われます(なので私は古文日記を定期的に書いているのです)。

使わないと忘れる。
漢字に関しても同じことが言えます。
古文を忘れても英単語を忘れても、普段使わないのであればさほど支障はありません。
でも漢字はちょっと違います。
社会人になっても漢字を書く機会は結構あるものです。
難解な語や、普段めったに話題に上がらないような語はまだ良しとします。
だけど、小学生でも書けるような漢字が読めない、書けない…のは要らぬ恥をかくことにもなります。

子どもも同じです。
今の学年の漢字…しかも「明日漢字テストに出る」ものばかりを学習して既出漢字の復習を怠ると、覚えた漢字をどんどん忘れていきます。
もしくは、何か違う漢字と合体させて奇々怪々な漢字を造り出したり(笑)します。

そこでみがくで導入しているのが「漢字検定」を利用しての学習です。
漠然と学習するより、何か目標を定めての学習のほうが子どもは俄然と意欲的になったりします。この漢検を受検するために何度も漢字を復習するのも知識の定着に効果的です。

次回の漢検は6月22日。
みがくは準会場になっています。
みがく生だけではなく、ご家族も受検可能ですので、興味がある方は是非挑戦してみて下さいね!

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