塾長ブログ

いざ、化石発掘へ!

晴天の滋賀県に別れを告げ、初めての岐阜県へ。

滋賀県のアイドル・飛出とび太くんともしばしのお別れ。さようなら、また来るよ。

 

瑞浪化石博物館に到着。

全国でも珍しい化石専門の博物館です。岐阜県瑞浪市とその周辺には、2000万から1500万年前の新生代中新世(しんせいだいちゅうしんせい)の地層が広く分布しています。こちらの博物館では、道路工事の際に採集された化石などが展示されています。
化石の地下壕。こちらは、第二次世界大戦の末期に飛行機工場を疎開させるという目的で掘られた洞窟の一部分です。強制労働など、いわゆる負の戦争遺産の一面も…。
目を凝らさずとも天井や壁面に多くの貝化石が露出していました。およそ1700万年前に、10メートルより浅い砂底の海に堆積したものだそうですよ。

館内を見終わったところで、いよいよ化石採集に出発します。採集には博物館の窓口で申し込みが必要。いつもはわかりませんが、今回は2時間制限での化石採集となりました。

 

博物館から車で5分程度の土岐川の川辺が採集場所です。

岐阜県の気温は29度。日陰が一切ないので体感ではもっと暑く感じました。流れる汗をタオルで拭きながらハンマーを打ち付けます。
ハンマーとタガネは博物館近くのホームセンターで購入しました。
1700〜1800万年前の貝化石や植物化石が採れます。
欠けてはいましたが、中から大型の貝を発見!館内の学芸員さんに聞きに行ったところ、イズモノアシタガイと言うものだそうです。
名前はわからないけれど、小さな貝も発見!欠けずに取り出すのはなかなか根気が要ります。
娘はシオガママルフミガイという二枚貝を掘り出しました。昨日のパンニングパンに続き、ハンマーとタガネ使いもすっかり様になっている娘。
宝探しのようでワクワクしました。家族連れが多かったように感じましたが、大人も夢中でカンカンと石を割っていましたよ。

土の中で1700万年も眠っていた化石を自らの手で地上に取り出すなんて!考えただけでもロマンがあります。なかなかできない体験ができて大満足の3日間でした。

 

 

大事なお知らせ

ここ数ヶ月、体調があまり良くないため、明日からの1週間は仕事を休ませていただきます。電源を切って休養することになりますので、その間のご欠席のご連絡などは各教室または伊藤によろしくお願いいたします。皆様には大変ご迷惑をお掛けしますが、これからも長くこの仕事を続けていく上でも必要な休養だと考えております。ご理解いただければ大変有り難いです。坂本

 

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