今日は大通校の日。
こちらの教室でも短歌学習が始まりました。
短歌を作るポイントの1つは、「アップの視点」を持つこと。例えば、「夏休み」というテーマで詠もうとする時、「夏休みはあれもしたし、これもした!」と欲張って多くの話題を入れ過ぎないことです。まずは「海水浴」とか「昆虫採集」などと絞り、さらにズームアップして、「スイカ割り」や「バッタ」などと、より心に残った対象に絞って詠むと、情景がより鮮明に伝わります。みがくで長年指導している「日記の書き方」も同じですよね。1日の出来事をダラダラと書くのではなく(備忘録としてはOK)、1つか2つに焦点を当てて書くと要点のまとまった、臨場感溢れる文章になります。
さあ、生徒たちには大いに頭を悩ませてもらいましょうか。