本日、今年度初のみがくゼミを開催しました。
開校当時から続けている「言葉探しの旅」シリーズの1つで、街中をぶらぶら歩きながら特定の「偏」を探すという内容の課外です。
混雑を避けるため、今回も個別に受付をして、家族やグループなど最低単位で行動してもらいました。
今回は、「さんずい」「にんべん」「くさかんむり」を中心に探してもらいます。また、数が多くないレアな偏(つくり)として、「けものへん」と「ふしづくり」を挙げ、これらを見つけたら多くのポイントがもらえる仕組みにしました。みがくではポイントを貯めると商品交換ができるので、生徒たちは否が応でも気合が入ります。
ただ偏を探して歩くだけではなく、4つのチェックポイントに必ず立ち寄ってもらうルールです。
簡単だけど、チェックポイントに行った人しかわからない問題を出しているので、それらを解きながら進みます。
「えーと…今はここだから、あっちかな?」
渡された地図を見ながら、自力でチェックポイントを目指す生徒たち。
今回も親子参加が多かったかな。
生徒だけで参加してくれた子たちは、先生方と一緒に歩きます。
自動販売機は漢字の宝庫です。
「さんずい、あった!!!」
最初のチェックポイントは札幌村郷土館前。屋外に展示されている「ハイレーキ」とはどんなものなのかを説明するものです。習った漢字を使いながら丁寧にまとめましょう。
第二チェックポイントに到着!この2人はブランコに乗りながら問題を読んでいます。解き終えたら次のチェックポイントへGO!
第三チェックポイントは札幌村神社。こちらでは手水の使用方法をまとめ、実際に手を清めてお参りをします。
最後のチェックポイントは公園。娘たちはここで一旦休憩。ターザンロープで遊んでいましたよ。
さあ、ラストスパート!帰り道も時間ギリギリまで偏を探すよー。
…こうしてあっという間の2時間が終了。みんな口々に「楽しかった!!」と満足そうな顔で戻ってきました。
「あー!看板を見ると草冠を探してしまう!!」なんて子も。…わかるよ。2時間ですっかり漢字脳になってしまうよね(笑)。
久々のみがくゼミを私たち講師も大いに満喫しました。次回は8月の定山渓ゼミかな。今年も楽しく学べる内容を考えたいと思います。