今週も「国語力を育てる〜幼児のための読み聞かせ教室」を開講しました。
本日のプレゼント本(教材)は、
富永まい•著「うれない やきそばパン」です。
今回は読み聞かせするにあたって、子どもたちに「主人公の気持ちになって聴いていてね」と伝えました。タイトル通り、不人気で売れない焼きそばパン(ピョンタ)が主人公なのですが、
★自分だけ1個も売れなかった時の気持ち
★ゴミ箱に捨てられた時の気持ち
★人気のパンだけが売れていくのを見ている時の気持ち
★店を出て行こうとした時の気持ち
…など、様々な場面において、ピョンタの気持ちを推察しながら聴いてもらいました。
心情把握はコミュニケーション力の根幹にあるものです。自分の気持ちを整理して相手に伝えたり、相手の気持ちを理解しようと努めたり。幼児期からそのための練習をすることは、豊かな感受性や思いやりの心を育んでいく一助になります。
知育制作の時間では、今日の絵本で読んだ「宝もの」カプセルを作りましたよ。
宝物カプセルに入れる宝物を選びます。
粘土に押し込んで…完成!!
子どもたちのキラキラした夢がいっぱい詰まった宝のカプセルです。
毎回、おもちゃとお菓子をおまけでプレゼントしているのですが、今日は「焼きそばパン」も1人1個ずつプレゼントしました。「焼きそばパン」の絵本を読んだので、「みんな焼きそばパンが食べたくなったんじゃないかな?」と思ったのです。
案の定、喜んでくれましたよ😊
…と言っても、こちらのパンは「売れない焼きそばパン」ではありませんよ。
大人気の焼きそばパンです。
小麦工房RIN
道産小麦にこだわったモチモチのコッペパンと、ボリュームたっぷりの焼きそばが魅力です♫