今日はダンナの実家へ行ってきました。
ユニクロの初売りで購入したライトダウンベストや極暖シャツ等の防寒着を手土産に。

毎年のことながら、美味しいお料理に舌鼓を打ちました。支度してくれた義母と義父には感謝しかありません。食後は全員で花札やトランプをして正月らしい時間を過ごしました。
亀のギンとトラにも新年の挨拶を。

さて、今日2日の夜から3日にかけて見る夢は「初夢」と言って1年の吉凶を左右すると言われています（いつ見る夢を初夢と言うかには三つの説があります）。実は私、大晦日から元旦にかけて見た夢があり得ないほど最悪でして…。「これは初夢じゃない。無かったことにしよう」と思い、室町時代から伝わる凶夢を祓う呪文でリセットさせました（笑）。

今日こそ良い夢を見るぞと意気込んで、娘と一緒に約700年前のお呪い（おまじない）を紙に書きました。

長き夜の 遠の眠りの みな目覚め
波乗り船の 音の良きかな

(ながきよの とおのねぶりの みなめざめ
なみのりふねの おとのよきかな)

室町時代の貴族の間で伝わっていたこの和歌は回文(上から読んでも下から読んでも同じ)になっています。この歌を宝船とともに紙に書いて3回唱え、枕の下に入れて寝ます。するとその夜は良い夢が見られるという古来からのおまじないです。…一昨年もご紹介しましたね。

よし、準備OK！今晩こそ楽しい夢を見られますように。