塾長ブログ

「その時」にすぐ教えよう

娘の小学校では毎週末、日記の宿題が出ているため、日曜の夕方から夜にかけて、週末にあった出来事について書いています。

「書くことがない」と言えば私に叱られるので(笑)、いつの頃からか全く言わなくなりました。日常の何気ない一コマを掬い上げて言葉で表現すること。そのために五感を駆使して観察したり、興味や関心のアンテナをぐーんと伸ばしてみたりすること。それが何より大事だと娘には言い続けています。また、一緒に出掛けた時は植物や木、生き物などの名前を調べてみたり、「音を聴いてみよう!」と促して共に耳を澄ませたりもしていますよ。

また、日記を書く際には多くの表現を教えています。
「そういうのを『充実した』って言うよ」とか、
「『均等』という言葉がピッタリだよ」
などと言うように。

学校では日記の書き方はともかく、一人一人の日記を熟読して細かな表現を指導するところまで、なかなか先生の手が回らないのではないでしょうか。辞書的な使い方ではなく、我が子が作文を書ているその時に、「それは◯◯と表現するといいよ」とフレキシブルに教えてあげること。それが最も効率的に言葉を吸収できる方法だと私は考えています。

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