古文
小童といふは、ちいさきものや人の目とどめぬものを目がしこく見出で侍るぞかし。
我が子こそ、蟻、かはむし、烏など見つくれば、うはぐみて嬉しびけれ。
けふも、房にまどひ来たる小さき蟻を見出でて、「こ!こ!」と言ひつつからく尋ね侍りたり。(え捕らへざりけれど…)
虫も鳥も、我が身のごときどちと思ふらむにや(汗零)。
現代語訳
子どもって、小さいものや大人が気にも止めないものを目ざとく見つけますよね。
私の娘も、蟻とか毛虫とかカラスなどを見つけると興奮して喜びます。
今日も、部屋に迷いこんできた小さな蟻を見つけて、「こ!こ!」と言いながら必死で追いかけていました。(捕まえられなかったけど…)
虫も動物も、自分と同じ仲間だとおもっているのかも(汗)。
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