塾長ブログ

仕入れた知識を活かせるか

娘が塾(公文)の英語で詰まっていたので、復習がてら学校の家庭学習ノートにまとめてもらいました。

一般動詞とbe動詞の区別や、否定形や疑問文の作り方、過去形や現在進行形…。一般動詞を使った文とbe動詞を使う文の区別を始め、動詞の規則変化と不規則変化など、ここにきて娘は大混乱している様子です。
混乱というのは知識が蓄積している証でもありますが、その知識がうまく整理整頓できずに、頭の中でぐちゃぐちゃバラバラに散乱している感じでした。

英文を書くにしてもまずは日本語で考えなければなりません。書かれている内容をイメージできるかどうかも大事です。

例えば、娘の宿題に以下を英訳する問題がありました。
■私は彼と一緒に歩きます。
■私は彼と一緒に歩いています。

現在形と現在進行形の文ですよね。
その違いを小3の娘にもすっきりと理解できるように教えるのはなかなか大変。
「現在形は習慣として行っていることを表すよ」
「進行形は今まさにそれを行っている最中のことを表すよ」
などと、まずは大雑把に説明しましたが、抽象的な概念であることに加えて、子どもは体感的にも観念的にも大人とは「時間」の捉え方が異なります。頭では理解できても、どこか腑に落ちない表情をしている娘に、「理屈はいいからまず形を頭に入れなさい」と言うべきなのかどうか迷いました。

確かに、どんなことでも「型」をしっかり覚えることは必要です。本当の意味で理解できるのは力や経験値が上がってきてからで構わないので、まずは基本的な型を頭に入れる。それがこの教材の狙いなのかもしれません。しかし、型ばかり覚えたところで応用力は身につくのか、理解していないのに先に進むのはどうなのかなど、疑問や不安も残ります。知識は必要ですが、それを活用する力が無いと意味がないですからね。だからこそ、知識の習得と並行して探究心や考え抜く力、持続力を育てていかなければならないのです。そして、それらの力は学校や学習塾だけではなかなか身に付きません。みがくではまさにそれらの力を伸ばすことに主眼を置いてはいますが、それでも家庭での協力が不可欠です。子ども任せにせず、かと言って教え過ぎず。上手く我が子のやる気を促したり、時には最後まで自力で考えさせたり。そんな地道な努力を重ねてきたかどうかで、その後の伸びが変わってくるのです。

 

それにしても、我が子と一緒に勉強していると気づくことや考えさせられることばかりですね。親の私も一から学び直している気分です。「子育ては自分育て」とは言い得て妙ですね。

 

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