塾長ブログ

お通夜

新札幌校の教室が終わった後、伯父のお通夜に行ってきました。と言っても既に式は終わっているので、お線香を上げて手を合わせ、親戚と話をしてきただけなのですが…。

4、5年前から癌と戦っていた伯父でしたが、入院はせず、投薬による自宅療養の日々を過ごしていました。数日前から体調を崩して入院し、一昨日の朝そのまま息を引き取りました。最期は特に苦しまず、眠るように旅立ったそうです。

お酒が好きな、明るく豪快な人でした。
私たちにとっては優しく、話しやすい伯父でもありました。

葬儀の際、いつもこの言葉が頭に浮かびます。兼好法師の「徒然草」の一節です。

人の亡きあとばかり悲しきはなし。
(中略)狭き所にあまたあひ居て、後のわざども営み合へる、心慌たたし。
日数の早く過ぐるほどぞ、ものにも似ぬ。

解釈:人が亡くなった後ほど悲しいことはない。
(中略)狭いところに多くの人が居合わせて、死後の仏事をあれこれと行うのは気ぜわしい。
バタバタとしているうちに、あっという間に月日が経つことといったら、たとえようもない。

何百年と時が流れても、人が亡くなるのは悲しいし、葬儀の段取りや準備は慌ただしいものです。

母の葬儀を思い出してしまいました。

 

遺族の控え室。今回は10名前後で執り行う家族葬なので、この広さでも十分です。間仕切りなど、感染防止対策があちこちに施されていましたよ。

 

明日は告別式です。
最期のお別れをしに行ってきます。

 

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