作家・井上ひさしさんの言葉(アドバイス)を1つご紹介します。
一番大事なことは、
自分にしか書けないことを、
誰にでもわかる文章で書くということ。
これは私も生徒によく話しているポイントでもあります。「自分にしか書けない内容」を、「誰にでも理解できる文章」で書く。とても大事なことです。
井上ひさしさんの本は教科書や問題集にも使われています。それもあって、小説を購入してまで読むことは全くありませんでした。でも、ずっと気になっていたのです。書店でよく見かけるこの本を。「十ニ人の手紙」
全編が書簡文(手紙)で構成されている短編小説です。設定や内容に古さを感じたのは事実ですが、予想以上に(ごめんなさい…)面白い。長編も読んでみたくなりました。