塾長ブログ

教科書は最良のテキスト

継続は力なり。
私の好きな言葉の一つです。

だけど、続けるのって難しいですよね。
ましてや、自分以外の人に続けさせるのは至難の技です。

それでも継続すべきことは、苦しくても続けたほうがよいと私は思っています。理由や目的があって自分で決めたのならば尚更。何かしら掴みとるまではやり通したいものです。別にたいそうな事でなくてもよいのです。お手伝いでも何でも、自分でやり始めたことは最後まで行う。途中で投げ出さず、やりきった時の達成感や成功体験はお金では決して買えません。その積み重ねが自信になり、力となって、人間を大きくしていくのではないでしょうか。

 

家で娘のひかりに国語を教えるのは私の役目。とにかく今は文章を書かせています。そしてその都度、正したり、表現や言葉を教えたりしています。

もう一つ。
音読の練習をしつこい程させています。ただ字面を読むだけではなく、聞いている人の頭に意味がすうっと入ってくるような読み方や、聞いていて楽しくなる読み方、気持ちが伝わる読み方を習得するのが最終目標です。そのためには、内容を深く深く読み込まなくてはいけません。どこを強めに読むべきか、どこをゆっくり読めばいいか…などを考えながら読むようにといつも娘に話しています。

ピアノの楽譜には記号がありますよね。ピアニシモやフォルテなどの記号です。国語の教科書にそれらが付いているとしたら、どこにどんなマークが付くのかを考えて、実際につけてもらったりもします。そのための教材として最適なのは、やはり学校の教科書です。教科書をコピーして、そこに「強く読む」「ゆっくりと」「やさしく」「こまったように」などと、読み方を書きこんでもらいます。そして繰り返し練習してもらうのです。ドリルを何冊も解くよりも、教科書一冊で思考力や表現力などの国語力が身に付きますよ。

 

継続は力なり。
継続することは確かに苦しいけれど、パワーアップできる確実な方法でもあります。

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