今日は｢国語力を育てる~幼児のための読み聞かせ教室｣の日でした。
本日は７冊の本を読み、子どもたちお楽しみの演習タイムを。｢くまのがっこう｣シリーズを読んだので、その世界をみんなに再現してもらいました。
｢お兄ちゃんとジャッキーはケンカするのかな？｣
｢このお兄ちゃんは何のおしごと？？｣
あちこちから質問が飛び交う、活気ある時間です。
次は｢にじいろのさかな｣。お話を思い出しながら、思い思いのにじいろの魚を描きます。写真では見えにくいのですが、キラキラ光る折り紙を切り貼りしているのですよ。
さて、今回のお渡し本(その日に教室で読んだ本の中から１冊選んで購入し、お母様にお渡ししています)は、｢ラチとライオン｣。怖がりで弱虫だった男の子が、小さな赤いライオンと出会うことで逞しく成長するお話です。私も子どもの頃、大好きな絵本でした。
勇気が出ないとき。
怖いなあ…と思ったとき。
そんなときにお守り代わりにして欲しいなと、プラバンで赤いライオンを作ってプレゼントしました。
初めて作りましたが、プラバンって難しいですね…。何度も失敗を繰り返して何とか出来上がりました。それぞれの名前を入れ、１つ１つ心を込めて作りましたよ。
とにかく今は、｢本って面白いんだ！｣と思ってもらうことを最優先に読み聞かせをしています。その中に、国語専門塾ならではの要素を加えながら、毎回楽しく読んでいます。
可愛くて好奇心旺盛な子どもたち。この教室を心待ちにしているのは、誰あろう私かもしれません。
