塾長ブログ

「ロウソク出せ」の文化

昨日は北海道の七夕。
私が子どもの頃からずっと続いている行事が「ろうそく出せ」です。
ろうそく出~せ~
出~せ~よ~🎵
出さないと ひっかくぞ~
おまけに かみつくぞ~🎵
と子どもたちが歌いながら家々を回るという七夕行事なのですが、この歌詞は地域によって様々なようです。また、同じ札幌でもこのイベント自体が無い地域(中央区や西区の一部など)もあります。
この「ロウソク出せ」は江戸時代から存在する行事で、青森県のねぶた祭りを起源とするとも言われています。祭りの準備のために、あちこちからロウソクを集めて回ったという習慣が元になったとの説もありますが、はっきりは分かっていません。
これは昨年撮った動画です。

今年もこんなにお菓子をいただきました。
うちの町内会では、「今年はこの班とこの班!」のように回る班を決めています。その班を子どもたちが回るのですが、中には今年は担当班ではないのに、「楽しみに待っていたんだよ。」とお菓子をわざわざ持ってきてくれる家も!そんな話を聞くにつれ、何だかほっこりした気持ちになります。
ITや人工知能が日進月歩の発展を見せている昨今。昔ながらのface to faceのコミュニケーションであるこの伝統行事をこれからも大切に守り続けていきたいものです。


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