塾長ブログ

作文は足したり引いたり

今日は海の日。

祝日ですが、本校月曜クラスの教室日でした。祝日が多い月曜日。全て休校にすると月の授業回数が少なくなってしまうのです😖
さて、今週も「変な生き物図鑑」学習を行っています。140字で生き物の習性等の特徴を書き表すのですが、字数内でしっかり説明できる生徒は多くありません。
どんな作文でも筆記問題でもそうですが、
制限文字数や文章の種類、場面、読み手などによって、書く内容を減らしたり足したりする必要があります。
例えば、創作文などを書く場合。その根幹だけではなく、枝葉やその上に置かれた露までをも表現することで、読み手のイメージを掻き立てる感受性豊かな作品となります。
一方、報告文を書くときや文字制限のある問題などに取り組む際には、余分な情報をなるべく排除します。いかに無駄がなく、いかに必要な情報が不足なく書かれているかを精査します。
このように、作文の足し算と引き算が上手く出来るようになる大前提として、まずはこの「足し引き」の考え方をしっかり意識することです。求められているのは簡潔さか丁寧さか。どちらに主眼を置いてまとめるべきかを考えてから書き始めることが大事になってきます。
ところで、今日はみがくに小学校の先生が見学に来てくださいました。ホームページの問い合わせフォームからメッセージをいただいたのですが、その文面には国語指導への情熱が溢れていました。普段はお断りしている授業見学を承諾したのも、その熱意のようなものに動かされたためです。先生は「国語は人生を変える教科である」と日頃から生徒さんに教えていらっしゃるそうで、みがくの理念とも通じるところがあると感じました。
塾を経営し始めた頃から、国語の指導論を話し合える場が少なくなったので、私も刺激を受けた1日でしたよ。
先生、今日はありがとうございました。また秋にお待ちしております🎵


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