塾長ブログ

私の代わりにあたためて…

旅人の 宿りせむ野に霜降らば
吾が子羽ぐくめ 天の鶴群(たづむら)
訳:旅人が野宿する野に霜がおりるようならば、愛しい我が子をその羽で包んでやっておくれ。空を飛ぶ鶴の群れたちよ。
我が子を遣唐使に送り出した母が、息子の無事を祈って詠んだ歌で、万葉集に収められています。
…あの子は元気にしているだろうか。
ちゃんと食べているかな。
体を壊していたらどうしよう…
いくつになっても、
どんなに離れて暮らしていても、
母親にとって我が子は愛しくて特別な存在。
悲しく辛い思いをしていませんように。
充実した日々を送れますように。
この歌は母の祈りそのものなのです


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