「10分で読めるシリーズ」や「なぜ?どうして?シリーズ」
小学生がいる家庭には必ず1冊あるのではないか。そう思うほど世間に出回っているシリーズですよね。みがくの本棚にも沢山あります。読書の入り口としては取り組みやすいですし、要約練習にもこの本を指定しているぐらいです。
ただ、これらの本には欠点と言うか、心もとない点があります。1つのストーリーのボリュームが少ないために、駆け足で結論がやって来ることです。「結論を最短距離で!」と望む子には向くのですが、必要な余韻があまり無いので、行間を読んだり、心情を汲み取ったりするには少々物足りない面があります。
とは言え、読書が苦手な子にいきなり厚い本を渡して、「ほら、読みなさい!」と言っても現実的には難しいですよね。
そこでお勧めなのは、こちら。
1年生から6年生まで出版されています。それこそ学校の読書時間用にいかがでしょうか。
ノンフィクションで、内容のジャンルも多岐に渡るので知識が深く広くなりますよ。