塾長ブログ

古文作文でパワーアップ!

高校生が我が家に遊びに来たので、ちょっとだけその子の苦手な古文を教えました。
助動詞を始めとした文法は生徒たちの苦手分野。ポイントを押さえて基本的なルールを覚えてもらったあとは、「古文作文」をしてもらいます。例えばこんな感じに。
(現代文)
男を行かせたことが悔やまれるのだが、引き止めることができなかった。
⚫助動詞「す」「さす」「る」「らる」「ず」「き」「けり」のいずれかを用いる。
⚫…が、→已然形+ど/引き止める→とどむ
(古文作文)
男を行かせしことの悔いらるれど、とどめられざりけり。
実際に書こうとするとわかるのですが、この古文作文は様々な力を要します。動詞の活用変化、助動詞の接続、文法的意味、古語…。複合的な知識を総動員し、パズルを組み立てるようにして作っていかなければなりません。大変な作業ではありますが、その分ものすごーく力が付きます。古文ポップスとセットで、いつか書籍化できたらいいなと考えています。
お礼に…と、お母様から美味しいスイーツをいただきました。ニコちゃんマークのキャラメルクッキー。美味しくて可愛い🎵


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