先日、劇団四季の「サウンド・オブ・ミュージック」を観に行きました。

みがく生がその日にデビューを果たすと聞いて、家族で応援？に行ったのです。

手を握り締め、固唾を飲んで出番を見守る私たち。台詞が飛ばないか、声は聞こえにくくないか。…もうドキドキしすぎて心臓が口から飛び出そうです。

でもそんな心配は杞憂でした。

彼が舞台に出てきた瞬間、全身に鳥肌が立ちました。役に入り込んでいるのでしょう。別人のような雰囲気です。体は小さいながら「プロ」のオーラを身に纏っていました。

あの舞台に立つまでにどれほどの努力をしたのでしょう。小学校の学習発表会とは訳が違います。成功して当たり前。「観ている人の心に響く」ような表現が常に求められる世界なのです。歌が上手いだけでもダメ。舞台映えする顔やスタイルであってもダメ。演技が上手いだけでもダメ。その全てにおいて劇団四季のレベルに達していないと舞台には上げてもらえないのです。

それを考えても、彼がこの日まで経験してきた努力が想像できます。甘えも慢心も許されない厳しい練習の日々を思うと涙が出てきました。

作品ももちろん素晴らしく、感動的でしたよ。

10月28日の千秋楽までにあと１回は観に行けたらいいなと思います。

皆様もぜひどうぞ！

➡劇団四季 「サウンド・オブ・ミュージック」

頑張れ～！いつも応援しているからね。