塾長ブログ

妄想インタビュー

リスナーの皆様、こんにちは。
今日の「虹色カフェ」のお客様は「国語専門塾みがく」代表の坂本明美さん。坂本さんのこれまでの人生を振り返っていただき、いろいろとお話をうかがいましたよ。
注:架空のインタビューですからね!

Q:よろしくお願いします。まずは、坂本さんが産まれた時のことを教えてください。

A:……そこから話すのですね(汗)。私は早産で未熟児、逆子で産まれてきました。しかも、股関節脱臼で1歳半まで歩けず、それまではベルトを巻いての生活だったそうです。
Q:夜泣きが酷かったとか?
A:…は、はい。当時は東京の町田で暮らしていましたが、「疳の虫封じ」で有名な神社で何度か祈祷をしてもらったと聞きました。祈祷中、私の掌から白い筋(煙)のようなものが止むことなく出てきたそうで…。冗談や嘘をつけない父が大真面目な顔で話しているのを聴いて、「疳の虫って一体どんなシステムなの??」と今でも不思議で仕方ありません。2歳頃にはピタッと夜泣きが治まったと聞きました。
Q:小学生の頃はどんな子だったのですか?
A:普通の子でしたよ。毎日遅くまで外で遊んでいました。山育ちなので、木登りとか雑木林探検とかをよくしていましたね。石拾いが大好きで、綺麗な石を見つけては集めていました。
Q:国語はこの時から得意だったのですか?
A:得意と言うより、好きでしたね。本があれば何時間でも過ごせるほど好きだったので、子どもにしては頭に入っている語彙も多い方だったと思います。幼稚園児の頃から日記を書いたり、創作文を書いていたのも良かったのかもしれません。小学5年生と6年生の時、全国の読書感想文コンテストで入選もしました。
Q:中学生の坂本さんはどんな感じでしたか?
A:やっぱり普通でした(笑)。当時は相対評価でしたので、定期テスト前にはしっかり勉強しました。塾には小学~高校まで、1度も通ったことがありません。なので、自分で毎日家庭学習をしていました。…私は体育、美術、家庭科などの副教科がまるでダメ。どんなに頑張っても3。主要教科は数学以外5でしたが、ランクはC止まりでしたね。滑り止めの第一高校(当時の言い方で特待B)と清田高校を受験し、どちらも合格。入試点は数学が足を引っ張って230点ちょっとでした。自転車で通える地元の清田高に即決。親友たちと同じ学校だと言うのも決め手となりました。
Q:なるほど。清田高での高校生活はいかがでしたか?
A:めちゃくちゃ楽しかったです!自由な校風で、先生方も魅力的な人ばかりで。3年間、有意義に過ごしました。大学よりずっと楽しい期間でしたね。授業中、仲間と近くのお店にアイスを買いに行って見つかり、玄関で正座させられたり、学校帰りに私服に着替えて、好きな男の子が組んでいるバンドのライブを見に行ったり。…決して真面目な生徒ではありませんでしたが、毎年学校祭の実行委員等になって精力的に動きましたし、文系教科での学年順位はいつも上位でした。それなりに勉強もしていたと思います。国語に関しては得意だというプライドを持っていたので、ライバルだったナガちゃんといつもトップ争いをしていました。本好きは相変わらずで、横溝正史や栗本薫などの推理小説を2日で1冊ペースで読んでいましたね。
Q:そして大学へ進学されたと。
A:はい、国語が好きだったので国文科のある大学へ進学しました。藤女子大学です。現代文学も学びましたが、特に興味のあった古典文学の研究に力を入れました。そうそう。人生で初めて部活動にも入りましたよ。児童文学部と茶道部です。また、北大との合同お遊びサークルにも所属しました。…あ、北大野球部のマネージャーにもなりました。児童文学部以外は1年も経たずに辞めてしまいましたけれど。私の性には合わなかったのでしょうね。マネージャーとか…どう考えても私には務まりません(笑)。当時の部長に熱っぽくスカウトされたので断りきれなかったのでしょう。…1年生の夏ごろから、学習塾の講師と家庭教師のアルバイトを始めました。思えば、この経験が私のその後の人生を左右したのだと思います。
Q:そんな大学生時代。お年頃ですものね、恋愛とかはしていたのかしら?
A:はい、この頃は高校生の頃に好きだった人と付き合っていました。振り返ると、この頃から結婚するまで、彼氏のいない時期はほとんどありませんでしたね。仕事と恋愛、どちらも自分の人生には欠かせないものだったので。こう見えて、私、恋愛至上主義だったのですよ。…ただ、「俺と仕事、どっちが大事なの?」と彼に聞かれて「仕事!」と即答。それで終わった恋愛が2つほどあります。当時は「またか。そんなくだらないことを聞くな!次元の違うものを天秤にかけさせるな!」と憤慨したものですが…まあ、そう言わせてしまうぐらいの態度だったのでしょうね、私が。一旦仕事スイッチが入ると一緒にいても教材作成などに没頭してしまうし、会う約束すら忘れてしまうことも多々ありました。年齢を重ねるごとにメリハリをつけられるようにはなりましたけどね。
「妄想インタビュー」の続編は、気が向いたらいつか書きます😁


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