小学校高学年のお母様から、「お勧めの本」を聞かれた時、必ず挙げるのが宗田理先生の「ぼくら」シリーズ。
古典ながらもワクワクして、続きが気になる展開の作品が多いので、本嫌いな子にもお勧めです。
特に人気があるのがこちら。
夏休みを前にした、1学期の終業式の日、東京下町にある中学校の、一年2組の男子生徒全員が、姿を消した。いったいどこへ…?FMラジオから聞こえてきたのは、消えた生徒たちが流す“解放区放送”。彼らは河川敷の廃工場に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの“叛乱”を起こしたのだ。PTAはもちろん、テレビや警察、市長選挙汚職事件までも巻き込んだ、七日間に及ぶおとなたちとの大戦争。
こちらもみがく生たちが夢中で読んでいる作品です。
本をあまり読まないから、何か楽しそうな本を読ませたい。
子どもに本をプレゼントしたい。
人気シリーズですので、本選びに迷ったら一度読ませてみるとよいですよ。上手くハマれば、このシリーズはたくさん発刊されているので、読書量も自然と増えるかもしれません。