塾長ブログ

気の毒と気の薬。

今日は珍しく何もせずに、ゆっくり休んでいましたニコニコ
本当は、母の繰上げ月命日を行なう予定でしたが、延期してもらったのです。

昨日の日記にも書きましたが、頭痛&体のダルさがひどく、静養をしていた次第ですあせる

なんと昨日の夜にベッドに入ってから15時間も寝てしまい、起きたのは16時!!
よほど睡眠が足りていなかったのでしょうね…ガーン
すっきりとまではいきませんが、随分と回復しましたよキラキラ

さてさて。
「気の毒」という言葉、今では次のように使いますよね。
●入院してしまった彼が気の毒でならない。

…でも、江戸時代まではこう使いました。
●急に病みたる我が身こそ気の毒ぢゃ。(急に病気になった私が気の毒だ)

現代では、気の毒を「他人に対して」使うのが一般的です。
でも、本来は「自分に対して」使っていました。

気の毒の語源は、「気(=心)の毒になるようなこと」で、自分にとっての心労やストレスのもとになるものを指していたのです。

また、「気の毒」に対して「気の薬(くす・くすり)」という言葉も江戸当時には使われていたそうです。「気(=心)の薬になるようなこと」という意味で、気が晴れるようなことや物などを指していました。

ところが、こちらのほうは使われなくなって死語になり、「気の毒」だけが残ったとのことですひらめき電球

ちなみに、私の「気の毒」は雪道運転。
「気の薬」は…。
ゆ~と仕事かなニコニコ

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