塾長ブログ

小樽へ小旅行に出掛けよう。

連休を利用して小樽方面に来ています。

昨日は結婚記念日。この日には小旅行に出掛けるのが毎年の恒例イベントなのです。
最初に行ったのは積丹半島の神威岬。
階段のアップダウンがちょっとした登山気分になります。先端の神威灯台まで歩きました。
曇天で風が強くはありましたが、暖かくて上着を脱いでしまうほど。
秋の積丹ブルー。
岬からの絶景。頑張って歩いた甲斐がありました。
一番タフだったのは、やっぱりこの娘。
余市の道の駅で昼食を食べたあと、デザートタイムを。余市と言えばりんご!私は山本観光果樹園の自家製アップルパイを。ダンナは「りんごのほっぺ(有名な林檎ジュース)」アイスを。
アップルパイ、リンゴの甘酸っぱさとサクサクパイが絶妙の食感でした。パイのお菓子があまり得意ではない私でも美味しかった~🎵
次に「洞窟の壁画遺跡」を巡ってみましたよ。まずは、余市にあるフゴッペ洞窟。
およそ2000~1500年前の続縄文期(本州の弥生時代)に属する遺跡です。壁面には、人が仮装したようなものから舟、魚、海獣、4本足の動物のようなものまで800を超す刻画が描かれています。印象に残ったのが、フゴッペ洞窟のシンボルのようになっている「鳥人間(翼のある人)」の図。
受付に著名人のサイン色紙が幾つか飾っており、その中の一人であるサンドイッチマンの富澤さん。この鳥人間に「ワカメを干す係の人」説を唱えていました(笑)。
ひかりは、「人間じゃないの。妖精なの。」と妖精説を提唱していましたよ。いたく鳥人間を気に入った娘のために、記念マグネットを買ってやりました。
施設アンケートに毎回全力で記入するひかり。
次に行ったのは、小樽市の手宮洞窟。
こちらもフゴッペ洞窟とほぼ同時期の遺跡です。
手宮洞窟では「角のある人」が壁面に描かれているのですが、このような岩壁画はロシア、中国、朝鮮半島などにも見られるそうで、手宮洞窟もその文化の流れを表すものだと考えられています。つまり、4〜5世紀頃、北海道に暮らしていた続縄文文化の人々が、日本海をはさんだ北東アジアの人々と活発な交流をしていたことを示しています。
フゴッペ洞窟、手宮洞窟、双方の壁画と同じタイプのものは日本には現存しないそうなので、とても貴重な遺跡なのですよ。
さてさて。
今夜は小樽市にあるペンションに宿泊。
こちらには大浴場がありません。隣接する温泉ホテルのお風呂に行かないといけないという不便さはありますが、夕食は素晴らしかった!
ボリュームたっぷりの北海道産のサーロインステーキ。肉好き家族の私たち。ひかりにもお裾分けしながら堪能しました。前菜もコーンスープもデザートも全て美味しく頂きましたよ🎵
明日も小樽観光は続きます。


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