私の心の中には「黒い穴」が開いています。

その中で渦巻くモノを何と表現したらよいでしょう。混沌とした哀しみや不安。「負のエネルギーのブラックホール」とでも言いましょうか。

近寄りたくないけれど、

体調が悪かったり、眠れなかったり、心身ともに疲れていたりすると、その穴にふらふらと吸い込まれそうになります。

油断して、車を運転している最中にそこへ落ち込んでしまったこともしばしばあります。

頭が真っ白になり、動悸が激しくなって、堪らず車を路肩に停車。何とか穴から脱出して運転を再開することが今でもあります。

いつもずっとそこにある黒い穴。この厄介な存在に足を捕られずに済む方策は、単純ですが、気付かない振りをすること。気付いても無視をすること。それに尽きます。

確かにそこに在ることを認めつつ、あえて近寄らないように気を配るのです。

自信が無いときには、負のエネルギーを発する物や人となるべく深く関わらないようにすることも私には大事なポイント。体調が悪い時、マイナスエネルギーに触れると、私の場合鳥肌が立ったり、耳鳴りがしたり、頭痛がしたりするので、そんなときはいつも、やんわりと一旦逃げるようにしています。

それでも、思わず穴の中に落ちてしまう時もあるのが困ったところ。そんな時には諦めて一通り悩んだり落ち込んだりします。その後、無理にでも大きな声を出したり笑ったりして脳と心を騙します。私はもう元気だよ。楽しいよと。

また、「あらら～、また落ちちゃった。」と、沈んでいる自分を客観視し、後ろをなるべく振り返らず、遥か前も見ようとせずに、いま自分の目の前にあることに意識を集中することも忘れません。

黒い穴にずっと落ち込んでいると、健全に生きていけませんからね。陰ではなく光に目を向ける、その意識こそが人生を明るくするのだと思うのです。

…ごめんなさい。今回は重たくて伝わりにくい内容でしたね💦それでも、共感してくれる方がほんの少しでもいれば嬉しいです。