塾長ブログ

キノコ姫、森へ行く。

今日は月に一度の「北海道キノコの会・定例観察会」でした。前回、5月に参加した際に漆かぶれをして1ヶ月以上通院した私。弱い人は漆に近づいただけでかぶれるそうです。再びかぶれないか心配しつつも、森の中へGO!

鬱蒼とした林。倒木が目立ちます。
春よりも沢山見つかりました。ひかりも茸採りが上手くなりましたよ。
今日、私たちが収穫した一番大きなキノコ。
コガネヤマドリ(黄金山鳥)という種類です。裏がスポンジみたくふわふわしているものはイグチ科の仲間。
携帯したキノコ図鑑と見比べながら名前を調べていきました。ひかりの図鑑には載っていないものも多く、改めてその奥深さを痛感します。ちなみに、キノコの会の方々は図鑑など見なくても、大抵のキノコは「あー、これは○○だね。」と即座にわかります。ただただ感心。
採ってきたものの分類➡名前付け作業。今回は私たちも頑張ってみました。
ひかりも相変わらず積極的に質問していました。その都度、丁寧に教えてくださいます。
本日出会った面白いキノコたちを紹介します。
まずはこれ。ひかりの顔より大きいバライロウラベニイロガワリ。猛毒です。
次はキチチタケ。
傘の裏に黄色い乳液のようなものがついています。分泌された時は白色なのですが、時間が経つと黄色く変わるのがキチチタケです。仲間にチチタケがいるのですが、こちらの乳液は白のままで変色はしません。
きれいな薄ピンク色のサクラタケ。
最後はアカハツモドキの特別変異。
「調べてレポートを書いてみたら面白いですよ。」とキノコの会の役員の方から宿題をいただきました。
来月は土日を利用した宿泊研修があり、会員の私たち3人も参加する予定です。図鑑を持って独自に歩くのも楽しいのですが、専門家や達人と回ると本当に勉強になります。効率よく覚えられるし、話も大変貴重で面白く、生きた知識が身に付いて嬉しい限り!
まさに「少しのことにも先達はあらまほしきことなり(ちょっとしたことにもその道の先輩・案内人がいてほしいものだ by 兼好法師)」ですね。


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