塾長ブログ

命名

娘の名前は「ひかり」。
性別が判った早い時期から、私とダンナで考えて付けました。

最初は、いかにも国語講師が付けた風の名前にしようと思っていたのです。
その第一候補は「つくし」でした。

伊藤つくし
いとう つくし
いと うつくし➡とても可愛らしい
という意味の古語に掛けてみたのです。

上手いこと考えてやった!と得意気だったのですが、意外にも周囲の反発が強くて断念…。まあね、確かに季語としては少しズレているかな(娘は5月生まれ)。「うつくし」という古語は元来、「小さいもの、弱いもの」に使う表現なので、年を重ねると違和感も出るし、なにより単なる言葉遊びの感が…(笑)。

あれこれと考えて、姓名判断などの要素も取り入れながら決定したのが「ひかり」。

私にとって、家族の次に大切なのが「みがく」です。みがくの生徒であり、みがくに関係する方々であり、みがくの仕事です。それは出産前も後も、1㎜たりとも変わっていません。

生涯、子ども達の国語力を伸ばすための指導に尽力しようと思っている私にとって「みがく」の発展は永遠の希望であり、大きな幸福でもあるのです。それをダンナは誰よりも理解してくれ、力を貸してくれています。

私の名前(明美)とダンナの名前(学)を繋げると、
明美学
となることに気付いたとき、名前を迷わず「光(ひかり)」としました。

明美学光
全員の名前を並べ、送り仮名を付けるとこうなります。
明るい美学の光

※みがくの漢字表記は「美学」。もともとは漢字でしたが、「びがく」と読まれてしまうので平仮名にした経緯があります。

私たち夫婦にとっての「光」。
自ら輝く光を放つ人間になりますように。
誰かの心を明るく照らせる人間になりますように。
そして、みがくを明るい未来に導いてくれますように。

そんな祈りをこめて命名しました。
漢字ではなく平仮名にしたのは、苗字とのバランスも考慮した上で、何となく平仮名のほうが柔らかい印象になるかな、と。

ひかりも4歳になり、やんちゃ盛り。
どんなに憎まれ口を叩いても、全てが堪らなく愛おしく、私たち家族にとってその存在はまさしく光そのものです。


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