さすが師走。
恐るべし、師走。
息つく間も無いほど忙しい毎日。
やらなければならない仕事が多すぎて、とても年を越せる状態ではありません(泣)。
明日も祝日ですが、みがくの教室はありますので、該当校の生徒さんはお間違えなく!
さて突然ですが、今回は日頃よく耳にする誤用表現を紹介します。皆様も自分はどう使っているか、確認してみてくださいね。
●敷居が高い
気まずいことがあって、そこに足を運ぶことが難しいこと。
・正しい使い方➡「あの銀行で以前働いていたんだけれど、自分の都合で突然辞めてしまった。当時の同僚も窓口にいるだろうし、あそこに行くのはちょっと敷居が高いな…。」
・誤用例➡値段が高い、または品がある場所だから行きにくい。「あのお寿司やさんは高級すぎて敷居が高いわ。」
●さわり
演劇や歌、楽曲、作品などの重要部分。要点や聞かせどころ。
・正しい使い方➡
A「SMAPの『世界にひとつだけの花』って、どんな歌だっけ?触りだけ教えて!」
B「♪世界に1つだけの花~ 1つ1つ違う花を持つ♪」
・誤用例➡演劇や歌、楽曲、作品などの最初の部分。
A「SMAPの『世界にひとつだけの花』って、どんな歌だっけ?触りだけ教えて!」
B「♪花屋の店先に並んだ いろんな花を見ていた♪」
●間髪を容(い)れず
意味➡即座に、とっさに
・正しい読み方➡かん はつをいれず
(かん、はつをいれず)
・間違えた読み方➡かんぱつをいれず