今日、教室の準備をしていると娘のひかりが言いました。
私「ひかり、そんな格好で寒くない?」
ひかり「寒くな~い。むしろ暑いよ。」
お~っ!3歳にして「むしろ」という言葉を正確に使えているねー。
この「むしろ」という副詞。
二つを比べて、 「 AよりもBを選ぶ」、また「AよりBのほうが適当だ」などと、両者を比較した上で後者(B)を選ぶ時に使います。
◆例 休日は遊びに出掛けるより(A)、むしろ家でゴロゴロしていたい(B)。
ちなみに、似たような言葉に「かえって」があります。
◆例 褒められると思って行ったら、かえって怒られた。
この「かえって」という副詞は、「予想していたことと反対の結果がもたらされた」という意味で使われます。
言葉にはそれぞれ独自の意味があります。
なるべく正しく覚え、そして正しく活用していきたいものです。