「欲しい物はなに?」
幼稚園児だったころから、そう聞かれる度にこのように答えてきました。
「本!!!」
…こうして、クリスマスや誕生日などでは100%本をプレゼントしてもらっていた私。
今回は、私が学生時代にハマった本をご紹介します。同世代の方には懐かしく感じていただけるのではないかと思います。
●小学低学年~中学年
★江戸川乱歩「少年探偵シリーズ」
すっかり感化されて、友達と探偵団なるものを結成していたっけ(笑)。
私の推理小説好きの原点です。
●小学中学年~高学年
★星新一 作品。
SF小説にハマっていた時期でした。眉村卓や筒井康隆も好きだったなあ。
●中学生
★赤川次郎 作品。
あの頃は赤川次郎ブームで、周りのみんなが読んでいました。新刊が待ち遠しかったのを覚えています。
★新井素子 作品
新井さんのSFモノが好きでした。氷室冴子の「なんて素敵にジャパネスク」等の古典題材系も沢山読みましたよ。
●中学生~高校生
★横溝正史「金田一耕助シリーズ」
夜な夜なドキドキしながら読み耽るのが日課でした。おどろおどろしい世界が癖になったのですよ。
★栗本薫「伊集院大介シリーズ」
私って名探偵モノが好きなんだなあ(笑)。
★内田康夫「浅見光彦シリーズ」
ドラマ化される前からファンでした(ドラマシリーズは全く観ませんが)。
大学時代は乱読期。純文学から海外作品まで、とにかく片っ端から読みまくりました。
そしてここ最近で好きな作家は…
★木下半太
テンポの良さと、暗くなりすぎないオチが好き。
★貴志祐介
どの作品も期待を裏切らない面白さ。「クリムゾンの迷宮」は、脱出パニック系の名作だと思う。
この3作家は今の所、全作品を読破しています。張り巡らせた伏線を読み解く推理小説系がやっぱり好きなのでしょうね。
まとまった時間は取れないので、お風呂タイムや平日のランチタイム、地下鉄移動の際に読んでいるのですよ。今は忙しいので、1週間に文庫1~2冊が限界ですが、私は読書が趣味…というより、「活字中毒」なのです。文章を読んでいないとストレスが溜まってイライラしてくるのですよ。
娘にも遺伝しているのか、家では「本読んで!攻撃」に遭っています。
3歳の娘にとっては本から学ぶことも限りなくあるので、時間と体力の許す限り読んでやっていますよI