塾長ブログ

冷たいお茶、いかがですか?

今日はsmileさん主催の「女子力アップ講座」に参加させてもらいました。

日本茶インストラクターである井上恵巳子先生による「日本茶講座」です。

今回のテーマは「冷茶」。
お客様がいらした時にサッと出せる美味しい冷茶の淹れ方を勉強してきました。

冷茶って、容器に一晩茶葉を漬け込んでようやく出来るイメージでした。しかもその割には色も味も薄いような…。麦茶ならともかく、煎茶で冷茶を作る発想がありませんでした。
だけど、特別の茶葉を使わなくてもわずか1分で冷たくて美味しいお茶が淹れられるのです。目から鱗!!

先生お手製のデザートも頂きましたよ。
抹茶アイス、ほうじ茶ケーキ、ほうじ茶プリンの3種類!どれもこれも感動的な美味しさでした。

後半は冷茶アレンジを。
オレンジジュース、リンゴジュース、牛乳、炭酸水を用意してくださったので、それらをお茶と割って飲み比べをしてみました。
私は勇気を出してオレンジジュースと冷茶の組み合わせを試しましたが…うん、結構イケます。ジュースの甘さが抑えられてヘルシーな感じになりました。このオレンジティーなら娘も飲めそう。
牛乳との相性も良かったですよ。

お茶の栄養についてもいろいろ教えて頂きました。
4℃程度の冷水で淹れた緑茶には、「エビガロカテキン」という成分がたっぷり入っているそうです。このエビガロカテキンは免疫力アップ効果があり、現在研究者に注目されている成分なのです。この成分、熱湯で淹れると壊れてしまうので、冷たい緑茶で飲むのがよいとのこと。他にも、血圧降下や脳神経機能調節作用のあるテアニンもたっぷり入っています。
また、熱湯で緑茶を淹れるとカフェインが多く出ますが、冷茶にはカフェインは出にくいそうです。子どもや妊婦さんには良いですよね。

もちろん、温かいお茶も様々な効用があります。
カテキン(抗酸化作用、血中コレステロール抑制、血糖値上昇抑制、食中毒予防、抗ウイルス、虫歯予防…)とカフェイン(代謝促進、利尿作用…)が熱い緑茶で抽出される主な成分だそうです。

熱いお茶と冷たいお茶とでは有効成分が異なるのですね。勉強になりました。

井上先生は札幌で日本茶カフェも経営されているそうです。今度行ってみよう。
日本茶カフェ茶楽逢

次回は11月15日(日)に講座を行うとのこと。興味がある方は是非どうぞ(近くなったら本ブログでもご案内します。毎回、大人気の講座なのでご予約はお早めに!)。
場所はみがく新札幌校ですI


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