今日のお昼頃、1階の居間のドアを開けるとダンナが泣いていました。どうやら、昼食中に観ていた北斗の拳(アニメ)のワンシーンが心に刺さったようなのです。
年をとって涙腺が緩んだ…訳ではなく、ダンナはもともと涙脆い性格でして、特に苦労話が苦手です。私の幼少期や、独立当初のエピソードでもよく泣きます。私自身は何とも思っていないのに、「かわいそうだ…」と泣かれると、ものすごく複雑な気分になります(笑)。
ちなみに、「泣く」「涙」という言葉は上代から同じ発音で存在していました。712年に成立した「古事記」では「那久(=なく)」「那美多(=なみた)」と万葉仮名で記されています。また、和歌の中では、「なみだ」と書かずに「露(つゆ)」と表現されることもありますね。草葉に宿る水滴を涙に喩えるあたり、「人間も自然の一部である」と考える日本人の気質が如実に表れています。
…これは年齢のせいか、私はドライアイが進んできたような気がします。たまにはゆっくり目を休ませなくてはいけませんね。