私たち家族にとって第二の故郷。
それは北海道遠軽町白滝村です。
毎年1~2回、札幌から片道5時間近くかけて白滝村に足を運んでいます。
目的は「ジオツアー」に参加するため。白滝村は日本を代表する黒曜石の産地であり、古くは旧石器時代からこの黒曜石を用いた石器文化が盛んだった土地です。
遺跡巡りが趣味の私たち夫婦にとって、ここ白滝村はまさに聖地とも言える場所なのです。
白滝村では毎年数回、この黒曜石の露頭を見学して回る「ジオツアー」を企画しています。4年連続参加している私達家族はすっかり常連であり、ツアー担当の方々に毎回気を遣って頂いているのです。
★→白滝ジオパーク
お世話になっている方々と愛する白滝村に感謝の気持ちを込めて、今年から「ふるさと納税」をさせてもらうことにしました。
「ふるさと納税」って、どこか面倒な手続きが必要というイメージがありましたが、実際は驚くほど簡単でした。
今年から確定申告で書類を提出する必要がなくなり、納税地のほうで処理をしてもらえるようになった(ふるさと納税ワンストップ特例制度)のも、実行に踏み切った理由です。
町のホームページの専用ページから申し込みをすると数日後に書類と振込用紙が届きます。書類に記入して返送し、郵便局から振り込みをすると完了。
申し込みから振り込みまで約1週間。その1週間後に町から小包みが届きました。
ちなみに、今回ふるさと納税として送金した額は1万円。ふるさと納税すると、寄附額の40~50%の金額分の特産品が送られてきます。
1万円をふるさと納税として寄附しても、8000円分の税金が控除されるので、実質負担は2000円のみ。…何だか申し訳ない気持ちになってしまいます。
このふるさと納税。使い道を自分で決めることもできるので、「白滝村のジオパーク関連事業に役立てください」と私達は申請フォームに書き添えておきました。
今年も白滝村に行くのを楽しみにしています。