塾長ブログ

食べたら踊りたくなるキノコって?

日本の古典文学には「きのこ」が頻繁に登場します。その中で私は今昔物語集に描かれているきのこの正体がずっと気になっています。「巻第二十八尼ども山に入り、茸(たけ)を食ひて舞ひし話」に出てくるきのこです。山に迷い込んだ木こりたちが、その辺に生えていたきのこを食べて踊り出すという話なのですが(雑…💧)、木こりが口にしたのは一体何という名のきのこなのだろう、と。
作品の注釈には「◯◯だと考えられている」と書かれているのですが、何だかしっくり来ません。
きのこの名前を知るためには、今昔物語集を細部まで深く読み込まなくてはならない。それに加えて、きのこについての詳しい知識も不可欠。どちらか一方でも欠けていると、きのこの名前は永遠に分かり得ないのです。
その点、今の私なら!古文読解に通じていて、「北海道きのこの会」で10年もの間、きのこ観察を続けてきた私なら、このきのこの正体を明らかにできるのではないかと考えました。むしろ、私しか明らかにできる人間はいないのではないかとすら思っています。

この謎について考えていたところ、北海道キノコの会会報誌への寄稿を依頼されました。渡りに船とばかりに書かせていただいた原稿がこちらです。↓

ご年配の会員さんにも読んでもらえるように、なるべく平易な文章で書いたつもりではありますが、多分にマニアックな内容になっています…。きのこと古文に興味のある方という奇特な方がいらっしゃったらぜひ読んでみてください。…1人でもいて欲しい(笑)!

そして皆様の見解もどうかお聞かせください🙇‍♂️

原稿↓

「今昔物語集」に登場するキノコの正体は?

念のため、画像も貼っておきますね。

 

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