塾長ブログ

着眼点と表現力

遠くから 風に流され 虫の声
これは大通校のアユムくん(小4)が詠んだ俳句です。昨年秋、小学校で応募した「第二十四回 りんり俳句大賞夏・秋の部」にて銀賞を受賞した作品なのですが、「年間優秀句」に選ばれました(佳作)。昨年度は16,192首もの応募があったそうで、その中でアユムくんの俳句が選出されたのですから本当に快挙です。アユムくんは北海道小中高生短歌コンテストでも2年連続で入賞しています。テーマを選ぶセンスと表現力が卓越しているのでしょう。
遠くから風に流され虫の声
季節は初秋でしょうか。外で遊んでいると、どこかから虫の声が聞こえてくる。夏が終わり、季節は流れて、気が付くと秋がすぐそこまでやって来ています。かすかに聴こえる虫の声がそれを教えてくれているようです。
同じ意味でも、
遠くから 聞こえてくるよ虫の声
では、俳句としては弱いのですよね。「風に流され」としたからこそ、秋の訪れや秋の清澄な空気が感じ取れ、句全体に奥行きも生まれました。とても優れた俳句だと思います。
アユムくん、おめでとう。その感性をこれからも伸ばしていきましょう。

 

メール

お問い合わせ

塾に関するお問い合わせ・ご相談はこちらから。

シェイプ
カレンダー

スケジュールカレンダー

各校のスケジュール確認はこちらから。

シェイプ