今日はみがくゼミの一環として、春風亭いっ休さんと桂枝平さんによる落語会を開催しました。ゼミで落語会を行うのは昨年度に続いて2回目。今回の会場は札幌駅から徒歩5分の場所にある会議室です。
50名定員でしたが、ほぼ満席での開催でした。
前座として、ダンナ(伊藤)が小噺を披露することに。私たち家族にも一切聞かせず、1人コソコソと練習を重ね、ついに本番の日を迎えました。
緊張の面持ちで高座に向かいます。こちらの着物はいっ休さんにお借りしたもの。手早く着付けもしてもらいました。
↑素で頭をぶつけて動揺するも…
↑所作も難なくこなしながら、
↑噛むことなくスムーズに話していました。生徒たちにたくさん笑ってもらえて一安心!枝平さんには、「まるで機関車トーマスのナレーターのように落ち着いていた」とお褒めの言葉をいただいていましたよ(笑)。
お子さんは午前中の野球練習を、お母様は大事なお仕事を休んでまで参加してくださったYくんのお母様からは次のようなLINEが。「…私も仕事を休んで伊藤先生の落語を聞けて良かったです。M-1の経験は先生を大きくさせたのだと思います。夫も次回の独演会を楽しみにしているようです。いつも素晴らしい体験をありがとうございます。そして、お疲れ様でした。」…こんなに愛情たっぷりに書いてくださったのに本当にごめんなさい。だけど爆笑してしまいました。M-1の経験が生きているのかあ。独演会、考えておきますね🤣
さて、前座のあとは二つ目であるお二人の登場です。枝平さんは「猫と金魚」、いっ休さんは「転失気(てんしき)」の演目をそれぞれたっぷりと聴かせてくださいました。どちらも子ども受けする内容だったこともあり、笑い声あり、「おおーっ」と感心する声あり…の楽しい公演でした。さすがプロの噺家さんですね。聴いている人を惹き込む話口が見事の一言です。いっ休さんの落語では、和尚さんや小僧さんがその場で本当に話しているような感覚になりました。
第二部は落語レクの時間です。落語の「所作」について教えていただき、クイズ形式で何の所作なのかを考えたり、2チームに分かれてお互いに所作を当て合うゲームをしたりして盛り上がりました。
↑さて、これは何をしているところでしょうか?
↑ただ立っているだけで「この人、絶対に面白い」と思わせる天性の魅力を持つ枝平さん。
↑いっ休さんチームの代表はトモキくん。「箸で掴もうとしたら転がってしまった熱々のたこ焼きを拾って食べる」所作を披露していました。
↑枝平さんチームからはイッタくんが、「ほうれんそうと蒲鉾とチャーシューの乗った塩ラーメンを食べる」所作に挑戦。2人ともお世辞抜きでめちゃくちゃ上手でしたよ。
「しっかりと理解した上で表現していく落語の所作は、国語の読解と同じ」という枝平さんの言葉が印象的でした。全くその通りだと思います。場面や人物の心情をイメージしながら聴く落語は、物語(小説)の読解にも繋がっています。落語を理解する力と国語力、両者は比例しているのです。
今日のゼミの開始時、みがくで覚えてもらった「話を聴くときの態度」と「話を深く理解するための聴き方」を生徒たちに思い出してもらいました。その甲斐あってか、いっ休さんと枝平さんから「(子ども対象の落語会では)トップクラスの集中力だった」と言っていただき、とても誇らしい気持ちになりましたよ。
今日は思い出に残る落語会をありがとうございました。来年も是非よろしくお願いします!
いっ休さんが描いた枝平さんの手拭いが最高に可愛い!参加された保護者の方々が嬉々としてご購入されていました。











