塾長ブログ

開成の二次検査で問われるもの

先週と今週の2週で、札幌開成中学の二次検査(グループ活動)の練習を行いました。みがくは開成受験に特化した塾ではありませんし、専門のコースも用意していませんが、毎年、開成志望者を集めてディスカッション練習を実施しています。少人数制ならではの利点を活かし、直したほうが良い癖や具体的な内容など細かいところまで伝えています。また、いつも現役の開成生を講師やディスカッションメンバーに迎えているのですが、彼らが良いお手本になっているようです。

先週は「優先席廃止の是非」について、今週は「いじめ防止の標語づくり」を活動テーマにしました。

ディスカッションに臨む際の基本姿勢を始めとして、話し合いの進め方や話題提示など、具体的にアドバイスをしていきます。

受験する人は、開成が欲しい生徒像(6年間で育て上げたい理想の生徒像)も確認しておきましょう。以下にキーワードだけ挙げてみました(HP参照)。

⭐️課題発見•解決力 ⭐️思考力 ⭐️判断力 ⭐️表現力 ⭐️多様な価値観を認め合う心(共感力) ⭐️豊かな人間性 ⭐️国際的な広い視野 ⭐️ 札幌に対する愛着心 ⭐️地域貢献 ⭐️自ら将来を切り拓く力 ⭐️魅力ある個性 ⭐️自立した学習者 ⭐️国際的視野と科学的教養 ⭐️セルフデザイン力

二次検査で特に見られるのは最初の5項目(太字)でしょうか。

合格した生徒を見ていると、「求められている事柄の主軸をぶらさずに話し合いを進めていける人」や、「自分の意見を明確に伝えつつ、相手の考えや主張も尊重できる人」が求められている気がします。

…まずは一次検査(適性検査)を突破することですね。皆さんの健闘を祈っています!

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