本校に2人の卒業生（どちらも大学4年生）が訪ねてきました。1人は就職が内定したというMくん。来春から大手の鉄道会社に勤めることになったそうで、お母様と一緒にご挨拶に来てくれたのです。Mくんとは大通校開校の年から高校3年生まで、8年以上のお付き合い。力を伸ばすのに骨が折れた分、第一志望の大学に推薦で合格できたときは本当に嬉しかったなあ…。久々に会ったMくんは少しスリムになってはいたものの、素直で優しい性格は相変わらずでしたよ。3月にまた顔を見せてねと約束をして別れました。

そしてもう1人は元新札幌校生のタカヒロくん。彼も小学生から高校3年生までみがくに通ってくれた子です。創作文コンテストでは4年連続で最優秀賞に輝いた文才溢れるタカヒロくん。みがくの学習やこの創作文コンテストを機に「小説家になりたい！」と考えるようになり、大学でもその夢を追い続けています。

そして何と…この秋に文芸社さんよりタカヒロくんの小説が書籍化され、全国300店の書店で店頭販売（そのうち15書店で平積み！）＆電子書籍化されることが決定しました㊗️‼️…ついに作家デビューですよ？！今日、販売前の本を持ってきてくれたのですが、タカヒロくんの名前が載った表紙を見た瞬間、感激して胸がいっぱいになりました。みがくの卒業生から作家が誕生するなんて…。自分が本を出したときの何倍も感動的です。

『その日、その夏、銃を拾った』岡本嵩弘 著

みがくの本棚にもどうぞ、と5冊ほどいただいたので、ありがたく置かせてもらおうと思います。販売されたら自分用として、ネット書店と店舗それぞれで数冊ずつ購入する予定です。ああ、発売が待ち遠しい！！

発売が開始されたら改めてご紹介しますね。

そうそう。本が届いたらサインを貰わなくちゃ。