短歌づくりの学習も大詰めを迎えています。毎年、受験生を含めたみがく生全員に取り組んでもらい、北海道文学館主催の短歌コンテストに団体応募しているのです。
「この5文字にぴったりハマる言葉が見つからなくて…」と、何度も耳にしました。でも、私からすると、その5文字にハマる言葉は無限にあります。意識や視点、発想を変えるだけでいくらでも言葉は見つかります。あり過ぎて逆に悩むぐらいです。
⭐️その歌を耳で聴いても情景が浮かぶか。
⭐️読み手に想像させるような「余白」はあるか(説明し過ぎていないか)。
⭐️詠んだ者の姿や心情が読み手に透けて見えるか。
などを考慮しつつ、短歌指導をしています。