東京出張に行った時のことです。
約束の時間に早く到着したので、近くの喫茶店(カフェとはあえて言いません)に入りました。
紅茶を飲みながら、しばらく仕事に没頭していた私。突然テーブルにアイスココアがコトンと置かれました。
ん?!
注文していませんが…??ウェイターさんにそう言いかけたら…。
「マスターからのサービスですので、どうぞ」
恐縮しながらも、ありがたく頂きました。
お店を出る時、マスターが会計をしてくれます。年齢は60歳前後でしょうか。
おつりを私に手渡しながら、
「あなたは、ぼくが小学生の時に担任だった先生にそっくりなんです」
耳まで真っ赤にしてそう話すマスター。
何だかとっても嬉しくなりました(笑)。