塾長ブログ

「振り返り」を書くときのコツ

授業の終わりに書く「振り返り」。主要5教科のみならず美術や体育でも課せられることがありますよね。この「振り返り」の内容は内申点にも影響することが多いので、当然ですが手を抜けません。

「振り返り」を書くコツは数多くありますが、もしも「これだけ!」というポイントがあるとすれば、私なら次の3点を挙げたいと思います。

なるべく具体的に書くこと

時間軸(過去のこと•現在のこと•未来のこと)を全て入れて書くこと

最後の行まで埋めること

①例えば、「勉強になりました」「とても楽しかったです」だけではなく、何のどんなところが勉強になったのか、特にどういう点が楽しかったのか等を述べることが大事です。曖昧な内容だと、先生に正確に伝わらず、学んだことが消化されていない感や、「やっつけ的な」印象を与えてしまうからです。

 

②以前はどうだったのか(どう感じていたのか)、今はどうか(得たもの•感じていること…)、今後はどうしたいか(どうなると思うか、どうするべきなのか…)のように、現在を軸とした過去と未来についても言及すると、文章に奥行が出ますよ。

 

③たとえ文字制限が無かったとしても、最後の行まで(可能なら数文字はみ出すぐらいに!)びっしりと書き綴るようにしてください。文章量と意欲は比例する。そうと覚えておくと良いでしょう。もちろん、内容スカスカの文章をダラダラと書いても、冗長な文章だと思われてしまいます。上で述べたように、具体的かつ3つの時間軸に触れた内容にして、「この授業ではこんな気付きと学びを得ました。それを今後こんなことに活かしていきたいと考えています。」という前向きで建設的な思いを先生にわかりやすく伝えられたらOKです。

 

この他にも、3つほどフォーマット(型)を覚えておくと時短になります。「何をどうやって書こうか…」などと悩んでいるうちに時間切れに…。という人も多いのではないでしょうか。そういう場合は型を頭に入れておくと便利ですよ。

この型についてはまた次の機会に!

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